野蛮な再会
陽水 井上
つきあってた頃の君は
おもいだし笑いが得意
じゃれあっては夜の度に
強がりなんて言って
スカートを下げても
ブローチでとめても
時計の針のようで
抱きあっては夜の度に
忘れにくい夢も見たが
気になってるだけの僕は
笑われているみたい
ブルースをきいても
マティーニを飲んでも
砂漠り果てのようで
もう一度あうなら
久しぶりに君に
星屑の中で甘くささやいて、
散りばめて
燃えあってもいまの月は
高速道路からの眺め
重なっても夜にふたリ
道にはずれているみたい
スピードをあげても
ブレーキをかけても
野蛮な恋のようで