カラス

岡田冨美子

恋し恋しと羽根を噛み
夜明けの晩に啼くカラス
わたしゃ素肌に
赤襦袢(あかじゅばん)
ふとんをかぶって枕抱く
逃げるあんたは夢ん中
両手を延ばしてまぼろし掴む
ここじゃ男は盆暮れに
御神酒(おみき)飲みほし
女を替える

つらい想いに身を焼いて
あんたの空を飛ぶカラス
冷えた背中を丸めても
過ぎたぬくもり戻りゃせぬ
今夜あんたは誰の家(うち)
憎さがあまれば欲しさに変わる
あの日むつんでそれっきり
女所帯にゃ酔う酒もない

逃げるあんたは夢ん中
両手を延ばしてまぼろし掴む
ここじゃ男は盆暮れに
御神酒飲みほし女を替える

Curiosités sur la chanson カラス de 八代亜紀

Quand la chanson “カラス” a-t-elle été lancée par 八代亜紀?
La chanson カラス a été lancée en 2006, sur l’album “八代亜紀全曲集 女心と秋の空”.
Qui a composé la chanson “カラス” de 八代亜紀?
La chanson “カラス” de 八代亜紀 a été composée par 岡田冨美子.

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