僕が夢を捨てて大人になるまで
Tota Kasamura
いつまでも歌が歌えたらいい
いつまでも曲が作れたらいい
いつまでも夢を持っていられたら
いつまでも自分らしく生きていられたら
綺麗ごとだけでは生きていけない
そんなことはとっくに知ってる
周りの大人がそうであるように
自分も 世界を知らなくちゃ
大人になるから って捨てた夢は
いつかまた拾えますか
なくしたくないもの 沢山詰まってる
だから まだ渡せません
ごめんなさい
いつまでも歌は歌えないから
いつまでも曲は作れないから
いつまでも夢なんて持っていたら
生き抜くことさえ難しくなる
諦めろ も 諦めるな も
どっちも間違ってて どっちも正しい
周りの大人がそうであるように
きっと自分も もう選べない
そんな人生で満足か と
聞かれたら答えるよ
「それじゃ嫌です」
僕には夢があります
僕には夢があります
どうか どうか
僕から奪わないで
大人になるから って捨てた夢は
いつかまた拾えますか
なくしたくないもの 沢山詰まってる
だから 僕はいつまでも
守り続けます