冬の終り

Yumi Matsutoya

帰り支度の教室で
ふいに手紙を渡された
いつから 口もきかない私達
もう長いあいだ

試験休みが明けたなら
あやまりたいと思ってた
あれから 顔を合わせることもなく
卒業してしまった

頑張るあなたが憎らしかったの
置いてきぼりにされるみたいで
傷つけた 迷ってた
同じだけ淋しかった

冬の終りが来るたびに
あなたの文字を思い出す
なんだか 鼻のあたりがつんとする
木の芽の香りかしら

夢見る私をまだ笑ってるの
ノートを借りたあの日のように
探してた 悩んでた
わけもなく不安だった

何を綴ってもうそになりそうで
返事を出せず月日は流れ
なぜかしら どこからか ふと蘇る

あの頃の私達
同じだけ楽しかった

Curiosités sur la chanson 冬の終り de 松任谷由実

Sur quels albums la chanson “冬の終り” a-t-elle été lancée par 松任谷由実?
松任谷由実 a lancé la chanson sur les albums “TEARS AND REASONS” en 1992 et “SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集-” en 2007.
Qui a composé la chanson “冬の終り” de 松任谷由実?
La chanson “冬の終り” de 松任谷由実 a été composée par Yumi Matsutoya.

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