ココロツタエ
tanimura shinji
月は西の空に 星達は目醒める
おだやかな眠りの後に
美しい夜明けを待つ
人はゆらぎの中
ただようその意味は
不確かなアイを伝える
言の葉を持つゆえに
嗚呼 生まれ 生きて
生かされて伝える
人は小さく されども熱き
命を歌う旅人
ココロツタエの声は歌に変わり
風に運ばれ海を越え遥かな道になる
木々は緑の中 朝靄に包まれ
鳥達は翼休めて
渡る時の風を待つ
人はゆらぎの中
とまどうその意味は
ささやかな歓び忘れ
走り続けるゆえに
嗚呼生まれ 生きて
生かされて伝える
人は小さく されども熱き
命を歌う旅人
ココロツタエの声は歌に変わり
風に運ばれ海を越え遥かな道になる
ココロツタエの声は歌に変わり
風に運ばれ海を越え遥かな道になる
風に運ばれ海を越え遥かな道になる