Lament
願いよ 時間を越えてこの手に蘇れ
奇跡信じて新たなる扉へ
何度だって進んでゆく 未来へ
降りしきる雨の中で独り丘に佇んで
儚く消える光 頬を濡らす雨の滴
蒼く滲んだ世界を目の前にして
止まない向かい風 強くなる
早足で飛ぶ雲の影追い越して
時代を駆けてゆく
終わらない螺旋を壊し
光求め走り出す
奇跡信じて新たなる扉へ
祈りを握りながら進んでゆく
願いよ 時間を越えて
さあ この手に蘇れ
迷い斬り棄て切り拓く道の先
何度だって立ち向かう 未来へと
翳した掌から零れて夕陽に溶けた
幼い夢の欠片
二度とは戻れないと解ってた
蒼く染まった記憶の中にある場所
どれほど遠くまできたのだろう
果てなく続く道を
独り歩いて光捜した
止まった時計の針を
巻き戻せるものならば
廻り続ける運命の歯車に
失われたものを刻み込んで
嘆きも痛みも越えて
手にしてきたこの誇りを
胸に擁いて辿り着く道の先
何度だって立ち向かう
終わらない螺旋を壊し
光求め走り出す
奇跡信じて新たなる扉へ
祈りを握りながら進んでゆく
願いよ 時間を越えて
さあ この手に蘇れ
迷い斬り棄て切り拓く道の先
何度だって立ち向かう
何度だって進んでゆく
光 輝く時 未来へと