夏のペーパーバック

Eiichi Ootaki, Takashi Matsumoto

渚に吹く風が涼しすぎるね
プールサイドヘと陽が傾向く
波を見てくるわって ビーチに消えた
君を探しに行く気もない

白い寝椅子の上に 薄い paperback
ページの端を折って 投げ出したままさ

最後のシーンまで想像つくよ
避暑地で逢えた君がヒロインなら

君が夢見るほど素敵じゃないさ
ただの脇役だよ ぼくなんてね
手のひらに氷のかけらをのせて
溶けてゆくのを じっと見てた

ここで出逢った事を 悔やみかけた
風がページを飛ばす 物語の中

最後のシーンまで想像つくよ
真夏のペンが綴る ロマンスなら

ありふれた終わり方なら
ぼくなりに書き換えたいね

渚に吹く風が涼しすぎるね
プールサイドは人気もない
波を見てくるわって ビーチに消えた
君を探しに独り 歩き出すよ

夕映えに影をひいて

Curiosités sur la chanson 夏のペーパーバック de 大滝詠一

Sur quels albums la chanson “夏のペーパーバック” a-t-elle été lancée par 大滝詠一?
大滝詠一 a lancé la chanson sur les albums “EACH TIME” en 1984 et “Complete EACH TIME SINGLE VOX” en 1986.
Qui a composé la chanson “夏のペーパーバック” de 大滝詠一?
La chanson “夏のペーパーバック” de 大滝詠一 a été composée par Eiichi Ootaki, Takashi Matsumoto.

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