卒業 ~さよならは明日のために~
もしも一つだけ たった一つだけ
かなえられるなら なにを祈るかな
いまどこにいるの いま誰といるの
青い空見上げ そっと問いかける
With you すぐそばにいた頃の君はいない
With you 離れても変わらないと 約束したのに
たとえばぼくたちが想い出になる
そばのぬくもりには もうかなわないから
せつないためいきが 不意にこぼれた
舞い上がれ遥か遠く 君に届くように
きっとその未来 ぼくはもういない
それだけのことに やっと気づいたよ
For me 迷ってたぼくの背を押してくれた
For me 微笑みに隠していた 悲しがる瞳
たとえばぼくたちがさよならになる
そばにいてほしいと そうつぶやいていた
やるせない想いが声にならない
せめてこの祈りだけは君に届くように
終われない想い 空に放して
たとえ一人でも 歩いていくから
桜の花が舞う あの日のように
まぶしい想い出のヒカリをうつして
せつないためいきで 色鮮やかに
舞い上がれ この想いのすべて届けてくれ
たとえばぼくたちが想い出になる
そばのぬくもりには もうかなわないから
さよならは未来のためにあるから
舞い上がれ 遥か遠く君に届くように