ロマンス
井上苑子, 御供信弘
夕暮れすぎの午後
深い深い海の底
居るみたいだな
電気はつけれない
外にも出たくないの
寂しくなって
ここを動けない
君のせいだ
君のせい
触れたくなって知った
欲しくて堪らないこと
あの子のほうに 行かないでね
どうにかなりそう
どうにかなりそう
胸の奥のほう
描いた君とのロマンス
ずっと覚えてること
あくびをしたあの顔
ひどかったよ
くだらないこととかも
1分1秒でさ
笑えたらな
バカらしいけどね
恋のような
恋がいい
触れたくなって知った
欲しくて堪らないこと
あの子のほうに 行かないでね
どうにかなりそう
どうにかなりそう
胸の奥のほう
描いた君とのロマンス
想い募らせた
大袈裟なほどに
秒針の音が響く
100年動いて
触れてほしいのずっと
夢だけじゃつまらない
あの子のほうに 行かないでねえ
どうにかなりそう
どうにかなりそう
胸の奥のほう
描いた二人のロマンス