ワスレガタキ
Huwie Ishizaki
そうこれ こんな痛みが
筋書きのない物語には
必要不可欠なんだ
夜の海には月が居座る
過ぎた苦悩を美化する暇が
あるなら今だけ映せよ
愚か者でも正直でいたい
ハートが騒ぐよ
たとえ誰かを傷つけたとしても
譲れない光があるんだ
蒸し返すつもりは別に無いけれど
この世界で この世界で
ワスレガタキになるにはまだ早い
夢見がちな死に損ないさ
ゼロから這い上がれ 空が割れたって
あの世界へ あの世界へ行け
愛したい 奪いたい 咎めたい 許したい
そんなだらしない姿で抱き合う人間って奴が好きだ
この頭の中の熱狂に着火したならとんでもない所に
まだ飛んでもないのに着いてる
着いてもないのに飛んでる
時代のせいに出来たら楽なのに
身体が言うことを聞かない
ぞくぞくするよ 途方もない方が
性に合って仕方ないぜ
たとえ誰かを傷つけたとしても
譲れない光があるんだ
蒸し返すつもりは別に無いけれど
この世界で この世界で
ワスレガタキになるにはまだ早い
夢見がちな死に損ないさ
ゼロから這い上がれ 空が割れたって
あの世界へ あの世界へ
何十回 (何十回) 何百回 (何百回)
何千回 (何千回) 飲み込んで
何十年 (何十年) 何百年 (何百年)
何千年 (何千年) 咲き乱れ