水平線

浩志 稲葉

遠い昔の星の灯の
長い旅路を想うならば
こんな涙はとるに足らない
わがままなしずくでしょう
幸い求め
災いから逃れられないのは
この心が あの水平線のように
完璧な美しさじゃないから
おねがい どこにもいかないで
風に吹かれ抱きしめあった人よ
あれはまぶしくはかない
夕陽のきらめきです

間違いだらけで愛し合い
かえす刀で切りつけあう
歴史の流れに逆らえない
はがゆさが傷にしみる
高ぶる歓びの空 深い哀しみの海
ぶつかりあう場所 そこに無限の謎
すべての答えが隠されてるの
おねがい どこにもいかないで
大切なこと確かめあった人よ
それは はげしくせつない
夕立の甘い匂い
となりにすわってほほえんで
くだらない話につきあっておくれよ
夢の中でいいから
もう少しだけそばに

おねがい どこにもいかないで
風に吹かれ抱きしめあった人よ
あれは まぶしくはかない
命のきらめきです
祈りは静かに消えてゆき
水平線はあの日のようにやわらかく
まっすぐに横たわる
とめどなくあふれる
それは永遠のBLUE

Curiosités sur la chanson 水平線 de 稲葉浩志

Quand la chanson “水平線” a-t-elle été lancée par 稲葉浩志?
La chanson 水平線 a été lancée en 2004, sur l’album “Peace Of Mind”.
Qui a composé la chanson “水平線” de 稲葉浩志?
La chanson “水平線” de 稲葉浩志 a été composée par 浩志 稲葉.

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