蜂と見世物
Sayuri
君だって犯されている
蔓延んでるその思想に
誰だって自分が一番だって
思ってるらしい
奪って縛って遊んでる
首を締めては笑ってる
頬から伝って流るる塩分を無視して
それは間違いだって
言わなきゃいけないでしょう?
光を導いて行くのは
僕らの役目だ
どれだけ時間があれば
幸せになれるの
どれだけ傷つけ合えば
満たされるのだろう
切り取っては貼り付けてる
嘘を嘘で繕ってる
そうやって大事なものは
見えなくなった
君だって傍観している
SOS 叫ぶ誰かの声
もうじき 世界は終わるよ
それは間違いだって
言わなきゃいけないでしょう?
目を逸らさないでそれは
正義じゃない
どれだけ時間があれば
幸せになれるの
どれだけ傷つけ合えばいいのだろう
どれだけの人の上に
僕はいるんだろう
どれだけこの手で
人を守れるのだろう