眠れぬ夜は君の名をググるよ
なんでか今日もまた
何か素晴らしいこと
起こる気がしてさ 下北沢に向かう
またね また会おうね
いつか君はそう言った
僕はその言葉に
いつまでしがみつくんだ
うちに帰れば誰も
いない部屋が待ってる
何かをしてなきゃ飲み込まれそうだ
教えてよ 教えてよ
僕にまだできること
今日も眠れぬ夜は君の名をググるよ
君のその輝く笑顔に出会うよ
分かっている 分かっている
これじゃ駄目だって
僕じゃ駄目だって
もうほんとは終わっているって
君のそばにいる
その気取ったやつらより
きっと僕の方が
素晴らしい才能があるんだ
ギター背負ってるのが
恥ずかしくなって
足早に歩いた 歩いた
人のまばらな
ライブハウスのフロアで
まだ誰も知らない名曲を歌うよ
届けなきゃ 届けなきゃ
もうこれしかないんだ
疲れ果てれば君を思い出さずに済む
気を失うよに眠りにつくだけ
分かっている 分かっている
これじゃ駄目だって
僕じゃ駄目だって
でもこれしかなかった
なんでか今日もまた下北沢に向かう