詩吟・春望 ～白雲の城～
松井由利夫
国破れて山河在り
城春にして草木深し
夢まぼろしの人の世は
流れる雲か城の跡
苔むすままの石垣に
栄華の昔偲べども
風蕭条と哭くばかり
城黙して語らず天永遠に動かず
人人のみ心揺れて
月影浮かべ満々と
湛えし堀も水涸れて
名もなき花に宿る露
幾星霜の病葉が
積もりて朽ちし大手門
心の褥草まくら
誰が吹く笛か琴の音か
月下に起てる若武者の
凛々しき姿今いずこ
あゝ荒城の秋が逝く
Curiosités sur la chanson 詩吟・春望 ～白雲の城～ de 氷川きよし
- Quand la chanson “詩吟・春望 ～白雲の城～” a-t-elle été lancée par 氷川きよし?
- La chanson 詩吟・春望 ～白雲の城～ a été lancée en 2003, sur l’album “男気”.
- Qui a composé la chanson “詩吟・春望 ～白雲の城～” de 氷川きよし?
- La chanson “詩吟・春望 ～白雲の城～” de 氷川きよし a été composée par 松井由利夫.