違う、そうじゃない
Kanata Asamizu, Hideya Nakazaki
違う 違う そうじゃ そうじゃない
君を逃がせない
愛は渡せない
溜息が 首筋に しびれた 夜の街角
疑って 決めつけて
君は唇 噛んでる
振り向いて 今 信じて
走り出した 君の跡
追いかけて すぐ その腕
掴んでも 振りはらわれても
違う 違う そうじゃ そうじゃない
君を逃がせない
違う 違う そうじゃない
このままじゃ辛い
跪きそうさ
程々に 愛し合い
派手に着飾る現実
脱ぎ捨てて 生きている
君だけは眩し過ぎて
追いついた その背中に
流れて降りる 星屑たち
まっすぐに さあ 見つめて
君だけが欲しいと 思った
違う 違う 嘘じゃ 嘘じゃない
誰も愛さない
違う 違う 嘘じゃない
唇ふさいで
何も言わせない
手の平返しなんて 君が思ってる程
器用な僕じゃないさ
君を一人愛して
違う 違う 違う 違う
そうじゃない
君を渡せない
違う 違う そうじゃない
抱きしめていたい
跪きそうさ
違う 違う 嘘じゃ 嘘じゃない
誰も愛さない
違う 違う 嘘じゃない
唇ふさいで
何も言わせない