キミのいない食卓
Chiroru Yaho, Yu Sakai
曇りガラスに滲む夕闇
待つひとのない部屋
ボクの時計は止まったままさ
キミがここからその姿消した日から
苦いスパイス オイルのラベル
なんどもなんども眺めながら
冷めたスープを そっと流し込めば
ため息の風味
浅い眠りと乾いた喉に
いつも夜明けは容赦なく訪れるね
甘いハーブとケトルの蒸気
どんなにどんなに待ちわびても
あの食卓は想い出に変わったかい?
新しいキミには
たったひとつ
教えてほしい あの時
扉の前でキミが言いかけた言葉 oh yeah
苦いスパイス オイルのラベル
なんどもなんども眺めながら
キミの不在は 今も飲み込めない
今夜もひとり
甘いハーブとケトルの蒸気 ああ
どんなに待ちわびても
キミのスペース 空っぽのぬくもりを
強く抱きしめる