君を待つ (Kimi wo Matsu)
[Verse 1]
さようなら、おやすみ、いつかまたね
手を振った夕暮れ
どこへ帰るかもわからないまま
ただ歩いた
[Verse 2]
冷たい雨から逃げるように
駆け込んだ木陰で
刹那の息をつき下弦の月
闇に落ちる
[Pre-Chorus 1]
笑った顔はすぐに
思い出せるはずなのに
少しずつ滲んでく零れ落ちた涙
[Chorus 1]
眠れない夜見上げた空
揺れる夜光は身を焦がす
瞳閉じれば記憶の海
深く沈み手を伸ばす
幾千年も変わらず君を待つ
[Verse 3]
冷たい夜風に吹かれるまま
騒ぎたつ葉音に
重ねる言葉も分からないまま
また震えた
[Pre-Chorus 2]
紡いだ花はすぐに
枯れてしまうだけなのに
とめどなく望んでる
壊れだした、何か
[Chorus 2]
眠れないままかかえた膝
香る闇間に目を凝らす
後に戻れば孤独の森
深く潜み声を断つ
不変の冬の中でも春を待つ
[Instrumental Break]
[Pre-Chorus 3]
笑った顔はすぐに
思い出せるはずなのに
少しずつ滲んでく零れ落ちた涙
[Chorus 3]
眠れない夜見上げた空
ちりばめられた星屑を指でつないで
十字の鳥、翼求め、手を伸ばす
幾千年も変わらず君を待つ