花の唄 [end of spring ver.]

Yuki Kajiura

その日々は夢のように
臆病な微笑みと やさしい爪を
残して行った

退屈な花びらのように
くるしみを忘れて
貴方の背中でそっと
泣いて笑った

帰らぬ日々を思うような
奇妙な愛しさに満ちた
箱庭の中で 息をひそめ

季節が行くことを忘れ
静かな水底のような
時間にいた

冷たい花びら 夜に散り咲く
まるで白い雪のようだね 切なく
貴方の上に降った かなしみを全て
払いのけてあげたいだけ

貴方のこと傷つけるもの全て
私はきっと許すことは出来ない
優しい日々 涙が出るほど帰りたい
貴方と二人で 見上げた花びらが散った

月が雲に隠れて
貴方は道を失くして
泣き出しそうな 目をしてた

ぎざぎざなこころだって
ふたつ合わせてみれば
優しいものがきっと
生まれてくるわ

私を傷つけるものを
貴方は許さないでくれた
それだけでいいの

戯れに伸ばされた 貴方の手にしがみ付いた
諦めていた世界に
やがて温かな灯がともる

冷たい花びら 夜を切り裂く
私が摘んだ光をみんな束ねて
貴方の上に全部 よろこびのように
撒き散らしてあげたいだけ

わるいことをしたらきっと貴方が
怒ってくれると約束したよね
だからきっともう一度
私を見つけてくれるよね
寂しいところに もういなくていいね
一人で 見上げた 花びらが散った

Curiosités sur la chanson 花の唄 [end of spring ver.] de Aimer

Quand la chanson “花の唄 [end of spring ver.]” a-t-elle été lancée par Aimer?
La chanson 花の唄 [end of spring ver.] a été lancée en 2020, sur l’album “haruhayuku marie”.
Qui a composé la chanson “花の唄 [end of spring ver.]” de Aimer?
La chanson “花の唄 [end of spring ver.]” de Aimer a été composée par Yuki Kajiura.

Chansons les plus populaires [artist_preposition] Aimer

Autres artistes de Japanese music