桜の栞
春のそよ風が
どこからか吹き
通い慣れた道
彩りを着替える
喜びも悲しみも
過ぎ去った季節 (過ぎた季節)
新しい道 (新しい道)
歩き始める
桜の花は (桜)
別れの栞 (桜の花は)
ひらひらと手を振った (手を振った)
友の顔が浮かぶ (浮かぶ)
桜の花は (桜)
涙の栞 (涙の栞)
大切な (この) この瞬間を (いつ)
いつまでも (までも) 忘れぬように (ように)
空を見上げれば
その大きさに (果てしなく)
果てしなく続く
道の長さを知った
晴れの日も (晴れの日も)
雨の日も (雨の日も)
明日は来るから (明日は来るから)
微笑みながら (微笑みながら)
一歩 踏み出す
桜の花は (未来)
未来の栞 (未来の栞)
いつか見たその夢を
思い出せるように (思い出せるように)
桜の花は (希望)
希望の栞 (希望の栞)
あきらめて (その) しまうより (夢)
このページ (開いて)
開いてみよう
(Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah)
(Ooh, ooh, ooh, ooh, ooh)
桜の花は
心の栞
輝いた青春の
木漏れ日が眩しい
桜の花は (花は)
あの日の栞 (あの日の栞)
人はみな (みな) 満開に (咲いた)
咲いた夢 (夢) 忘れはしない