Bacateria
Bac A teria
日常というゴミための中
見えない戦闘機と戦う
隙間がない 息が詰まる
亀裂がない
朝から晩までやること山ずみ、
ルールの中に嵌まり込む
見せない 聞かせない 言わせない
意味を持たないガレキの山
Bac A teria
疑いのない生存競争
Bac A teria
人のふり見て同化していく
Bac A teria
ババアとジジイは決断が鈍い
日常という祭りの中で
見えない戦闘機と戦う
骨が折れる 骨が動く骨の声を聞く
頭蓋骨に閉じ込められ
何処にも逃げる場所がない
開放するんだ 頭蓋骨を叩き割れ
濡れた性器突き出してる
Bac A teria
間抜けなツラが横切ってく
Bac A teria
立たないいちもつさらけ出してる
Bac A teria
見えるものしか信じられねぇ
日常なんか信じるのは
人のケツを舐めるようなもの
尻馬にのっかる奴らは
人のケツを舐めてろ
Bac A teria
祭りの中で 見えないものに
少しづつ感覚を開き始める
隙間がある呼吸がある 亀裂が走る
朝のようで 昼のようで
やりたいことが山ずみ
異物がある 乾いている
ヒビ割れてく
向こう側から舌を出して
Bac A teria
空白の中どこでもないとこ
Bac A teria
時間がどんどんけいれんしていく
Bac A teria
姿は全て曖昧なのだ
Bac A teria
絶え間なく煮えきらず
Bac A teria
絶え間なくおぞましく
Bac A teria
絶え間なく生臭く
Bac A teria
絶え間なく悩んでる
Bac A teria