デネブ
湿っぽい言葉は好きじゃないの ただ、この波風が
泣いてるみたいで しょっぱく ベタつく嗚呼逃避中
両手で抱える理想の海 暑いブルーハワイが
市民プールになってる!? 君との距離25mです
艶やかな出で立ちに 目を逸らさないでね
「隠したナイフであなたの心を狙う」とか言えたらって
不意に 機微触れた
もう一度だけ でも二歩下がって
純粋鼓動は重なり始めてる?
好きも嫌いもこれも全部 愛してその手握れたなら
理屈じゃつながらない 魔法の夜にもう一度
何も言わずに見て見ぬふり お願いどうして教えてよ
理屈じゃ繋がれない
わかってるんだよ、そんなことは
湿っぽい言葉は好きじゃないの ただこの波風が
泣いてるみたいで 募る思い急接近中なのです
でも少し 心が揺れる
手を離さないで 意識を惹くのダレ?
目を逸らしたのは私の方で
名前も知らぬ星の下で互いの居場所を教え合おう
理屈じゃつながらない 魔法の夜にもう一度
何も言わぬ君と2人 お願い何か答えてよ
理屈じゃ繋がれない 気づいてたんだ、ずっとずっと
廻る季節の波に 攫われてしまったけど
それでもあなたに後ろ髪引かれる葉月の真ん中で
また、こんな夜に君と出会えたなら
どうか今だけは 空を飛ぶように
きっと届きはしない君への想い 花火と一緒に打ち上がれ!
でたらめでもつながってほしいよ 魔法の夜にもう一度
何も言わずに見て見ぬふり その意味に気づいた時
理屈じゃ繋がれない わかっていたんだね、そうずっと
広がる空の下 君と目指したあの星の名は