月が海にとける夜
チャゲ
月灯りの海がみたくなった
君の微笑みを思いだす
恋にゆれていた遠い日々
ぼくは淋しがりやなのかもしれない
ささやかなやすらぎを
守れずにいたけれど
かぞえきれない想い出が
あの街にはある
よせてはかえす
波になってみたかった
たえることなく君の心に
遠まわりしてたぼくひとり
夢を追いかけて傷ついて
君のぬくもりが残る胸
いつも心をささえてた気がするよ
涙ながしたぶんだけ
幸せになりたいね
淋しくさせたぶんだけ
やさしさあげる
さむい夜には星になって輝くよ
はなれていてもみつめられるように
ふたりのめぐり逢いを信じたい
それは少しも不思議なことじゃない