冬の微粒子

あゆ子 石川

子供の頃ならきっと
走り出しているでしょう
眠ってる間に
積もった雪に戸惑ってる
転ぶ事が怖いのは
痛みを知ってるから
臆病な足許
自分でもおかしくて
凍りつきそうな 冬の時計が
指を暖め 時を刻んでゆくの
初めてのさよならが
目の前の雪を見る
すべてを包み込む
その白さの中で
初めての淋しさが
少しだけ雪を踏む
思い出の微粒子
今 吐き出しながら...

あの時は無責任に
アルバイトも休んだ
悲しみが理由に
ならないと知っていて
コートに包んだ 自分の中の
強さと弱さそっと比べてみるの
初めてのさよならが
眩しげに雪を見る
固く透き通ってる
この日射しの中で
初めての淋しさが
危なげに雪を踏む
引き締まる気持ちを
ただ 感じていたい

初めてのさよならが
目の前の雪を見る
すべてを包み込む
その白さの中で
初めての淋しさが
少しだけ雪を踏む
思い出の微粒子
今 吐き出しながら...

Curiosités sur la chanson 冬の微粒子 de Coco

Quand la chanson “冬の微粒子” a-t-elle été lancée par Coco?
La chanson 冬の微粒子 a été lancée en 1992, sur l’album “Sylph”.
Qui a composé la chanson “冬の微粒子” de Coco?
La chanson “冬の微粒子” de Coco a été composée par あゆ子 石川.

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