声が届くなら
あれは草の丈の世界から
上目遣い見てた
広く渦巻いた景色
そこに置かれた小さな身体
もてあまして息をしてる
感覚探してた
言葉を交わすことに臆病すぎて
人に生まれたことを悩んでた
だけどこの声は今確かめるように
愛を夢を希望を歌うよ 明日の朝
この命が消えてしまうとしても
後悔は 後悔だけは
決してしないように
いつの日か そう いつの日か
ここで生きてる意味を
歌声がこの思いが誰かに届くなら
あれは許したはずの想い出
誰かを傷つけて 形を確かめていた
そこに忘れた孤独と涙
今になって輝きだす
あえて拾い上げた
悩み痛みを知って大人に成れる
それならいっそ子供でいたいと
だけど知らず知らずに大切なもの
選び捨てて抱きしめ歩いた
明日の朝 目を開ければ
また少し歳をとり
出来なくて泣いた今日も
過去に過ぎてゆく
信じてる そう 信じてる
迷い選んだ道も
ちっぽけなこの命が
見つけた答えだって
東の空 光を連れて 明けてゆく
消せない夢 たしかにここにある
明日の朝 この命が
消えてしまうとしても
後悔は 後悔だけは
決してしないように
いつまでも 何があっても
ここで生きてる意味と
この声が消える日まで
歌い続けてゆく
明日の朝 この命が
消えてしまうとしても
後悔は 後悔だけは
決してしないように