嫌い
Seiya Matsumuro
君のことを考えて
また今日も夜が明けてしまった
カラスはそんな僕を見て
ずっとずっと笑っている
君のこと知りたいけど知りたくない
出口のない迷路にハマったみたいだ
また思ってもない事言ってしまった
さよならが辛くて空回ってしまった
ひとり帰り道 呟いてたんだ
君のことこんなに好きなのに
君といるときの僕が「嫌い」
駆け引きは得意じゃないから
今日も平行線のままで
どうせ君は全部お見通しだろう?
臆病者のタイムライン
ありきたりなエピソードを
聞かせたい訳じゃない
気の利いた言葉が一向に出ないんだ
なぜ僕は君に出会ってしまった
こんなに苦しいと思ってなかった
ひとり暗い部屋 呟いてたんだ
君のことこんなに好きなのに
上手く伝えられない僕が「嫌い」
また思ってもない事言ってしまった
さよならが辛くて空回ってしまった
ひとり帰り道 呟いてたんだ
君のことこんなに好きなのに
君といるときの僕が「嫌い」
でも君の笑顔に救われてしまった
それだけでなんでもできそうになった
時が止まればと本気で思った
君といるときの世界は今日も
目が眩むほど鮮やかで
どうしようもないくらい君が好き