イフ
生まれた意味も 死ねない理由も
いつかは見つけられるかな
雨が降る予報の日に
傘を持たずに歩いていく
不確かに期待してる
当てもなく晴れを信じてる
そうだった
何度だって焦がれた
「きっと」なんて願った
走れば月にも近づけるんだって
信じてる
だって誰も明日を知らないでしょ
僕の人生の前にある if と lie
どこに至っても たらればを問う
できりゃ後悔のない現実に生きていたい
なんて吐いて馬鹿みたい
終わらないストーリーなんてまあ詰まらない
「永遠」には来ない夜明けが見たい
君とこんな想いを 高鳴る思いを
幾つ感じていくだろう
気休めな言葉とか
ありふれた希望めいた詩
なんでも消費される
ひたすらに生きた証を形にさせてくれよ
美しい嘘も汚れた真実も
これも人の在り方だと 全てを許せたらどうだろな
いっそ最初からならもっとずっと今を
愛だの夢だの満たせられるかもな
でもその道に君はいないかもしれない
僕の人生の前にある if と lie
どこに至っても たらればを問う
できりゃ後悔のない現実に生きていたい
なんて吐いて馬鹿みたい
僕の人生の前にある if と lie
どこにだってない 何かになりたい
道に正解はない でも間違いもない
もう一つ生きれたら
歌じゃ人生も何もきっと救えない
でも君の為に歌いたい
何回 何千回だって奏でど褪せない
夢をもっと歌いたい
生まれた意味も 死ねない理由も
未だにわからないけど
この命に価値がないとしても
世界は美しいんだから
生きていこう