遥か未来の君へ
Yohito Teraoka
朝寝坊した
日曜の午後
日だまりで遊ぶ子供たちの
汚れのない笑い声
この日常は永遠じゃない
悲しみの雨は世界で
今日も降り続いてる
何もできない無力さに
足はすくむけれど
僕らは種を捲き続ける
希望という名の種を
遥か未来の誰かの為に
まだ見ぬ誰かの為に
君を抱き寄せ
眠りにつく頃
憎しみの影がそこまで
忍び寄ろうとしてる
例えそんな日が来たって
君を守りたい
踏まれたら潰れてしまう
儚い草花たちでも
やがて森になり
大地を覆うだろう
焼けた野原を
乾いた砂漠を
力強く
突き破って
僕らは種を捲き続ける
希望という名の種を
遥か未来の誰かの為に
まだ見ぬ誰かの為に
僕らは種を捲き続ける
希望という名の種を
遥か未来の誰かの為に
まだ見ぬ誰かの為に
まだ見ぬ誰かの為に
La la la la la la la la la la la
La la la la la la la la la la la
La la la la la la la la la la la
La la la la la la la la la la la