干の春 (A thousand springs)
三船雅也 (Masaya Mifune)
[ROTH BART BARON「干の春」歌詞]
[Verse 1]
遠鳴りと 騒いでいる影
枯葉の海 乾いた音 響いて
君の手の 冷たさを 掴んで
耳鳴りを 愛でるように 撫でて
[Chorus]
声もなく 泣いた
空に投げ出した からだ
何千回目の春
何千回目の冬
[Verse 2]
ひだまりと 淡い色の影
わざとらしく 柔い声で泣いて
細い髪を 揺れるままに 任せて
美しい 言葉だけ 歌って
[Chorus]
歌もなく 泣いた
遠回りした からだ
何千回目の春
何千回目の夏
声もなく 泣いた
空に溶け出した からだ
何千回目の春
何千回目の冬