iris ~しあわせの箱~
RYOUKI MATSUMOTO, SALYU
あなたの方が知っていた
私が大事にしてたもの
また会えることを信じて
約束もせずに手を振った
車窓は
流れ出す景色の フレーム
そっとそっと
始まりを映し出し始める
二人で生きる理由を
貫くような眼差しで確かめ合った
今でも息衝く痛みは 記憶
それ以上の何か 誓いそのもの
あなたが置いた約束
そのままずっとかばってる
もう会えないとしても いつも
私の箱にしまっていく
それぞれの想いで
同じ唄を愛した
過ぎ行く時の 彼方に
響くメロディ
違う景色の中にも
同じ色が輝いてる ことを知ったの
背中合わせの間に ある
温もりをきっと感じていける
「失わずには前に進めない」
そんな想いも
手品みたいに
種を明かされることを待ってる
鉄路の先を辿って
フレームは新しい 街を宿した
サヨナラを唄に出来たら また
あなたに出会える どこにいても
違う景色の中にも
同じ色が輝いてることを知ったの
背中合わせの間に ある
温もりをずっと感じていける