Name
窈 一青
さざ波雲みて驚いた学者が
こんなに穏やかな
日々はもう続かないと言うけど
悲しいひとりきりなりたいよな
あたしの気持ちなぞってくれた
似た者同士あなたをそこから
早くはやくはやく名前を
呼んでよんで仲良くしてたいよ
どうして目覚めて
涙がでちゃうぐらい
好きになってしまったの あなたを
name うわごとのような響き
パパから言われた内緒話それはね
あたしの身体にすごく大事な
部屋があると言うこと
抱えきれない熱はでも冷ませないよ
6箇所以上の
ステキな場所を見つけたのならば
夜も朝になる
高くたかくたかく
あなたの声が届いて
宇宙まで一緒だと感じていたいよ
特別なように 呼んで
よばれて生まれたときのように
name 空耳じゃない出会いに
当たり前のように
ただ今の証が欲しい
早くはやくはやくあたしのここに
心に名前をつけて
どうして目覚めて
涙がでちゃうぐらい
好きになってしまったの あなたを
name
うわごとのような響き
うわごとのような お願い