I'm Home
Yuuki Tani
忙しない街 灯りに誘われて
何かしらに追われている毎日
掃除 食事 身だしなみ 日々の嗜み
離れて初めてその偉大さを知りました
ダンボールに閉じたいつかの不満こじ開けては
綺麗にしまってたらあちこちにあなたの面影が
こんなこと今更言えないけど
そんな想い出抱きしめて歩いてるよ
人波と喧騒に揉まれ飲み込まれて
何かしらを削られる毎日
お世辞 嫌味 すれ違い 人の繋がり
常々その冷たさと弱さに触れますが
乱暴に閉じた瞼の裏に浮かぶのは
絶え間ない愛を注いでくれたあなたの暖かさ
こんなこと今更言えないけど
そんな思い出噛み締めて歩いてるよ
居心地の悪さに時の流れと
変わらないものが確かにある
あたりまえが非日常に
新しい場所が日常に変わっていく
夕焼けに染まらないように
夜空に追いつかれないよに
手を引いてくれたあなたの背中と
見慣れたいつかの帰り道
"I'm home" (I'm home) "I'm home"
あの日の忘れ物
いつか迎えにゆくよ
"I'm home" "I'm home" "I'm home" "I'm home"