エベレスト
隣のテーブルから
聞こえてくる世間話
人類みな兄弟なんて疑わしいよな
ステレオタイプじゃない
自分に昔よりは
自信持てるようにはなったそれでも
僕は憧れられたいぜいつでも
靴が合わなくたって構わない歩こう
誰かがシュート決めると
狂喜乱舞の大観衆
そんなのがテレビに映ると
嫉妬に近いよ僕なら自分が
勝ち取りたいなって思うんだ
笑われるけど人に夢は託せない
ホント分からない僕はどこ行くのか
ただ君を連れて行くのさ絶対に
例えば君が先にうちに帰ってる
ねなんて電話がくる時に思うよ
二人でエベレストに少しだけいよう
遠い昔お別れした大好きだった人に
信仰心は無いと言いつつ
いつも祈ってる
生まれた意味などあるのかは分
からないけれど本当良かった
って思いたいだけなんだ
夢をそう呼ぶうちは手に入らない
でも夢を見るのを僕はやめない
僕は憧れられたいぜいつでも
靴が合わなくたって構わない歩こう