Heaven
車の窓を過ぎ去る人波
目をそらしてしまった
最後の日 目に焼きついた
君の青いノースリーブの
となりに誰かがいるんじゃないかと
君の服など何十通りもある
だけれどずっと
あの日の色が君の色になり
もう僕は無理やり
君を冷たい色に染めていたんだよ
だけど今夜は優しい色が
目の前にある
髪がのびた
君が僕のベッドの上で眠ってる
実は君にだけだな
こんなメロディーが
湧き出てしまうのはね
分かってるんだよ
たまにかみ合う僕らの冗談
ほら 笑えるんだよ
君と離れることでしか見えないこと
その数々
となりに寝転び
抱きしめたいのさ
僕は信じた 優しい色が
君に似合うと
取り返しのつかない事なんか
僕らにないんだよ
気がついたら部屋はもう
散らかってるな
そのほうが僕にとって
幸せなんだよ
そして今夜は優しい
色が目の前にある
そこのドアのむこう側には
君が眠ってる
同じ頃にベッドに入りたいけれど
この感じが僕にとって
天国なんだよ