この幸せが夢じゃないなら
Kanro Maeda, Yu Nakano
当たり前にそう 笑い合いながら
ひとつの時間を 僕らは分け合う
迷子になる日も 拗ねて歩く日も
すぐに駆け寄る音が聞こえる
どうして? ココロの中
自分だけの場所じゃなくて 君が確かにいる
"カタチ" なくても "名前" なくても
ここにしかない日常だから
ただありのまま 大切にしたい
醒めない夢を 見ているような
この幸せをなんて呼ぼうか
もう少し 繋いだ手を離さないから
ねえ そばで微笑んで
柔らかい風に そっと舞い上がる
明日の piece を 僕らで探そう
まだ知らなかった そんな表情に
出逢うたび かけがえなく想う
どうして? 瞳の中
同じものを映している それだけで嬉しい
ふざけあっても ぶつけあっても
ここにしかない一秒だから
振り返るたび きっと暖かい
誰もが褒める "答え"じゃなくて
僕らを繋ぐ今を選ぶよ
わがままと 思われてもかまわないから
ねえ ずっとそこにいて
何気なくて トクベツじゃない空
それでもほら こんなにも眩しい
"カタチ" なくても "名前" なくても
ここにしかない日常だから
変わることなく 大切にするよ
僕らの胸に 広がってゆく
この幸せが夢じゃないなら
いつまでも 繋いだ手を離さないから
ねえ そばで微笑んで