危険は危ない
フミノコ
なんとなく歳を重ねては
「意味」を探す思考ばっか
なんとなく僕らは意地を張る
まだまだまだ子どもじみているままのようだった
段々と不安感増えてって
ほらもうイライライライラ
淡々、虎視眈々 なんかじゃ フッと消えちゃうよ
もう何がわかってんだ
都合の良い大人になった?
だいたいはさ曖昧でさ
ああもうそんな大人になった
なった なった
違ったんだ 違ったんだ
間違ったんだ
まるで まるで おとぎ話さ
気付いたら過ぎ去った
所在無き僕は僕なりに
位置気にしては今日も過ごすのです
ぶつからぬように落ちはしないように
行き止まると実は気付いたのに
濁した主張でもう既に
目の前の事すらも見えなくて
汚れ切ってしまった心のような
見たくないモノは見えるのに
ああ何か不安だって言えど
どこにも居ない居ない居ないや
波に揺られて辿り着いたのはスタートラインだ
もう何が変わったんだ
授業通り 回答できた?
ワイワイとしたい 愛し合いたい
ああもうイヤだ子どもになった
なった なった
違ったんだ 違ったんだ
間違ったんだ
それはそれは笑い話さ
浮かばれる日を待った
物足りない日々を憂うなら
怖くても靴底を汚せよ
夢が見たいから此処で捨てるよ
今までの全部を
なった なった 誓ったんだ
光ったんだ 始まったんだ
雨も風も受け入れていこう
愉快な歌 歌って
飽き足りないハイファイな日々が
君と鐘を鳴らしたようだった
過去に向かい「バイバイ」と囁いた声が
鼓膜に刺さった