ココロノドア (Kokorono Door)
[CHEMISTRY 「ココロノドア」歌詞]
街の中行き交う 冬の恋人達を
ぼんやり見てると ふとした瞬間
ずっとひとりだった 気にさせられる
きっと...あの日君が 僕のココロノドアを
開け放ったままで 涙を擁いて
背を向けてしまったから?
どうしてあのとき僕は君のこと
抱きとめもしないで
ちいさくなる
後ろ姿を瞳で追いかけたんだろう
ひとりでいることにまだ慣れないよ
君がいない初めての冬がやってきた
もしも...あの日君が 僕のココロノドアを
開けずにいたなら 今でもずっと
いとしさは続いたかな?
どうしてあのとき 僕は離れてく
気持ちにも気付かず
ただひたすら
君の仕種を瞳で追いかけたんだろう
情けないけれど想い出に寄り添った
ひとり過ごす初めての冬がやってきた
部屋に残された ふたりのヌケガラは
あのときのまま 僕だけがここで
立ち止まっている
どうしてあのとき僕は君のこと
抱きとめもしないで
ちいさくなる
後ろ姿を瞳で追いかけたんだろう
ココロノドアを今も開け放ったままで
君がいない初めての冬がやってきた
−君はいま何処に−