君がいると
醒めない夢の中 ずっと追いかけていた
その笑顔 その涙 忘れないように 繰り返すの
水面に映る夕陽と 淡く広がった茜雲
夏の風 撫でるたびに かすめる記憶
浮かんだ2つの影
君がいると 優しくなれた
君がいると 幸せになれた
君にもらった あの日のぬくもり
季節が変わっても 確かに ここにあるの
運命だって思える もしも出逢えなければ
喜びも 愛しさも 全ての奇跡 知らないまま
水面に落ちた雨粒 波紋が揺らした「さようなら」
夏の空 気まぐれだね 寄り添うように
寂しさ 消してくれた
君のそばで 朝陽を見た日
君のそばで 未来を夢見た日
君と過ごした かけがえない瞬間
どんなに遠くても 輝き 色褪せない
戻りたいよ 戻れないよ
ひとりは嫌だよ でも
「大丈夫」ってその声が
今でも私を 照らすから
君がいると 優しくなれた
君がいると 幸せになれた
何度も君が 教えてくれるの
季節が変わっても 絆は ここにあると