後悔した魂 / Regretted Soul
Polozov V. S.
我を過ぎる者、苦患の砦に入る。
我を過ぎる者、永劫の苦しみを味わう
我を過ぎる者、滅びた魂に並ぶ
我を過ぎる者、地獄に堕ちる。
砕けた体は静かに燃える
壊れた心が望みを捨てる
金属の拳で俺は殴る
苦悩を増やして、勝手に暴れる。
どんな罪を犯しても、適当な罰を受ける。
赤い涙は悲鳴のように溢れる。
犯罪者は悶える
喚きも轟く
後悔して隠れる
目を閉じて認める
魂は救われない、蘇ることも叶わない
この世界の規則に逆らう者はもう死んでいる。
我を過ぎる者、苦患の砦に入る。
我を過ぎる者、永劫の苦しみを味わう
我を過ぎる者、滅びた魂に並ぶ
我を過ぎる者、地獄に堕ちる。
この黒い言葉が扉に刻まれているのを目にした俺は尋ねた『その意味するところ、俺には計りがたく思われる』
『ここでは、全ての疑念を忘れろ!心の弱さを殺してやれ。俺が以前お前に話した世界に来たのだ。そこでお前は目にしたのだ、知性の恩恵を失った者達が苦しんで懊悩するさまを』