No Beginning, No End
橙ミャオ
現に咲き誇る徒花よ
享楽的人生に(Sybaritic)
退廃的感性を(Decadence)
再現性 無限大の(Again and again)
猜疑心 最低で(Full of doubt)
等身大感情が(Downright truth)
完成形 気が触れ(Completeness)
相対的幸福の(Eudaemonia)
絶対性
Derangement 針は0時を指す
Depression 夜は闇を戸張る
再生する昨日の焦燥 抑圧の表象 それも所詮はshow
Psychedelia 溶け出す脳のflow
Pandemia 没個性な症をdraw
突発的衝動を標榜した表現にride on
But the life goes on...
触れたい 知りたい その訳を
消えない 癒えない その胸の
底に朽ちて澱む痂
明けない夜はないと嘯けど
迎えた朝はまだ極夜行
刻めこの世界に玉響の
露も傷も艷も
握るその右手に過ちを
開く左手には篝火を
閉じたその瞼の虚しさも
顧みることなく咲き誇れ
灯るその焰が消えるまで
Silent night, and deprived of my sight
融けない心に溶かした傷を
真水とともに飲み下す丑二つ
打ち砕くのは 想定外 絡まるような執着
解けて sigh and blown
非才の叫びさ after all
昔あんなに大事だった宝物が
今はガラクタみたいだ
泥に塗れた叫びは
誰の耳にも届かない
悴む肩に季節は
その刹那 春を告げる
涸れたこの世界に花が咲く
頂 今高らかに 鐘は鳴る
現世の果てまでも鳴り響く
今宵見上げるのは同じ空
鳥も風も月も
然れど去る月日に慈悲はなく
遍く儚く散り果てる定め
乞いも贖いさえも届かない
偏に風前の塵に同じ
等しく土にただ還るまで